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乾燥技術の新展開
− プロセスと装置の開発 −


 乾燥は、材料、方法、目的によって、速度や状態が大きく異なります。しかし、多くの産業において、乾燥プロセスは必要不可欠です。農水産物・加工食品・木材・廃棄物再資源化などでは乾燥は生産プロセスの重要な部分を占めていることが多く、電子部品や自動車などにおいても、製品の品質や製造コストを左右することから、乾燥技術に関する研究の取組みは継続的に行われており、装置の改良や、乾燥を利用した新しい材料も開発されています。
 本書では、廃棄物、食品、繊維、半導体ウェハ、塗膜、コンクリート、その他の粉粒体やフィルムや多孔質材料などの幅広い材料の乾燥技術についてまとめました。また、乾燥を理解する上で重要な水分特性の計測、製造プロセスにおける水分コントロール、乾燥工程における濡れ性の制御、乾燥収縮の問題、乾燥シミュレーション等に関する情報をまとめました。さらに、最も利用されている熱風方式乾燥の改良、凍結乾燥、噴霧・流動層乾燥、真空マイクロ波乾、複数の方式を組み合わせた乾燥プロセスの開発事例を目的別に取り上げています。

 
    □体裁 A4判343ページ
    □価格 本体72,000円+消費税
    □送料 弊社負担
    □発行 2017年2月

章 目 次

 第1章 乾燥メカニズムの概要
 第2章 各種材料の水分測定と特性評価
 第3章 乾燥プロセスの開発状況
 第4章 乾燥装置の開発動向
 第5章 各種基材における乾燥技術の開発状況

詳 細 目 次

 
第1章 乾燥メカニズムの概要 1
 1.1 材料構造への含有水分の影響 3
  1.1.1 多孔質材料内の含有水分機構と影響を及ぼす条件 3
   (1) 材料含有水分 3
   (2) 水分移動機構(拡散) 4
   (3) 乾燥速度 4
  1.1.2 多孔質材料細孔内における細孔水の挙動 5
  1.1.3 多孔質基材の乾燥実験例 7
   (1) バインダー溶液で湿った多孔体の対流乾燥における乾き材料内バインダー
     飽和度分布推定モデル
7
   (2) 高温高湿度気流中での糖・塩水溶液を含む多孔質体の乾燥 11
   (3) 高温気流中での乾・湿球温度の影響 13
  1.1.4 水−粉粒体混合系の乾燥過程で形成される迷路状パターン 16
   (1) 乾燥による界面の運動 16
   (2) 界面運動に対する粉粒体の役割 17
   (3) 界面凝集と迷路状パターン 17
 1.2 表面の状態の影響 19
  1.2.1 熱処理される基材表面の乾燥機構 19
   (1) 加熱による材料の温度変化 20
   (2) 基板上の水膜の蒸発(乾燥) 20
   (3) 塗膜乾燥の基礎 21
  1.2.2 濡れ性が乾燥プロセスに及ぼす影響 22
   (1) 分子動力学的視点からみた固液界面の濡れ機構 22
   (2) プラズマ照射による濡れ性改善と相変化伝熱への応用 24
 1.3 含有溶液の状態の影響 26
  1.3.1 湿度の乾燥速度への影響 26
   (1) 関係湿度と定率乾燥速度、湿球温度 26
   (2) 塗布膜乾燥における水蒸気湿度の影響 26
  1.3.2 多成分溶液を含む材料の乾燥 27
   (1) 多成分湿りガスの特性 28
   (2) 乾燥過程のおける組織変化 29
   (3) 粒状材料層の乾燥 31
  1.3.3 高分子溶液の乾燥プロセス 32
   (1) 成膜のダイナミクス 32
   (2) 乾燥過程における相分離構造形成 33
   (3) 電場ピックアップ法による高分子溶液の乾燥過程の解明 36
引用文献(第1章) 38
 
第2章 各種材料の水分測定と特性評価 40
 2.1 水分測定法の開発と検討 40
  2.1.1 固体物質中の水分測定の概要 40
  2.1.2 ミリ波を利用した水分測定方法(中村科学工業) 43
  2.1.3 ボールSAWセンサを用いたガス中微量水分計測(東北大学) 44
   (1) ボールSAWセンサの概要 44
   (2) 水素ガスセンサ 45
   (3) 微量水分計への可能性 46
   (4) 異なる方式の微量水分計の性能比較 47
  2.1.4 ガスクロマトグラフ質量分析計による溶剤中水分測定(化学物質評価研究機構) 47
   (1) GC/MSによる溶剤中の微量水分測定法 47
   (2) 汚染対策 48
   (3) 水標準液のGC/MS法及びKF法による測定 49
  2.1.5 水蒸気吸着等温線による表面特性の評価 50
  (2) 活性炭、シリカゲル、アルミナの表面親水性の比較 51
 2.2 食品製造プロセス 52
  2.2.1 固体食品における水の性質と役割 52
   (1) 水と水分活性 52
   (2) 水とガラス転移 53
   (3) 水の低温挙動 54
  2.2.2 低水分食品における水分含量・水分活性の評価(文教大学) 55
   (1) Wm値およびMC値の算出 55
   (2) Wm値、MC値と力学特性間に密接な関連性 56
  2.2.3 遠赤外光を用いた水分推定(埼玉大学) 58
   (1) 食品成分の測定 58
   (2) ミリ波の食品への応用 59
   (3) ミリ波および凍結を併用した植物油中の水分の推定 60
  2.2.4 非晶質澱粉の水分収着特性の調査 61
   (1) 澱粉の種類・水分収着特性 61
   (2) 澱粉の非晶質化に伴う品質特性の変化 61
  2.2.5 多成分系水溶液の水分活性(石川県立大学) 63
   (1) 試料と実験方法 63
   (2) 水分活性に及ぼす成分間相互作用の影響 64
  2.2.6 食品の乾燥における水分分布変化予測(九州大学) 65
   (1) モデルの構築 65
   (2) 粉体食品の温度、水分および有効径の平均値と標準偏差の変化 66
 2.3 医薬品や医薬品原料製造における水分評価 67
  2.3.1 排気湿度を指標としたコニカル乾燥工程における結晶水分変化のリアルタイム
      計測技術(協和発酵バイオ)
67
   (1) 流動層乾燥とコニカル真空乾燥 67
   (2) 乾燥機中製品の結晶水分変化 68
  2.3.2 固体医薬品の品質に与える水の影響 69
   (1) 固形製剤における結晶性の固体に含まれる水分子 69
   (2) 固体医薬品の水分測定と水の状態・吸脱着評価 69
 2.4 皮膚、たんぱく質、膜中の水分特性の評価 70
  2.4.1 プローブと皮膚の接触による測定(東京大学) 70
   (1) プローブによる誘電分光測定 70
   (2) 皮膚表皮における自由水分布への考察 71
  2.4.2 RO膜中水分子の陽電子消滅寿命分光による輸送機構解析(ウーロンゴン大学) 72
   (1) 薄膜複合膜 73
   (2) PALSによる膜の特性評価 74
   (3) 溶質除去におけるRO膜の自由体積細孔の半径の影響 74
  2.4.3 セルロースラングミュア−ブロジェット膜の水分子吸着モデルとその制御 75
   (1) セルロースLB膜研究の歴史 75
   (2) セルロース誘導体LB膜の特性評価 76
   (3) セルロース誘導体LB膜水分子吸着測定システム 77
   (4) 吸着特性 77
  2.4.4 タンパク質の水和と機能発現 79
   (1) 中性子散乱 79
   (2) 分子動力学シミュレーション(Molecular Dynamics simulation:MD) 79
   (3) タンパク質の動力学転移と水和 80
 2.5 デバイス中における水分特性評価と制御の検討 81
  2.5.1 ドライアウト、フラッディングの検証(京都工芸繊維大学) 81
   (1) ドライアウトの発生メカニズムの解明 81
   (2) ドライアウト抑制対策およびフラッディング現象とその対策 83
  2.5.2 レーザ式水分モニタの開発(島津製作所) 84
   (1) 波長可変半導体レーザ吸収分光法 84
   (2) 水分モニタの概要 85
   (3) 半導体・FPD製造工程における水分モニタリング 85
 2.6 セメント・コンクリート、木材における水分特性の評価 86
  2.6.1 建築材料における水分特性の測定法の概要 86
   (1) 材料の中の水分の状態 86
   (2) 水分移動 87
   (3) コンクリート中の相対湿度の測定法 88
   (4) 含水率の測定 89
   (5) 平衡含水率 90
   (6) 水分特性曲線 91
  2.6.2 セメントペーストの乾燥に伴う体積変化における水の解説 91
   (1) セメントペーストの収縮メカニズムに関する議論 91
   (2) セメントペーストの収縮に関わる研究状況 92
  2.6.3 2H−NMRによるC−S−H中の水分の動的存在状態とそれに及ぼす乾燥の影響
      (北海道大学)
93
   (1) 既往のC−S−Hの構造モデル 93
   (2) C−S−Hの細孔水の運動性を含む存在状態の測定 93
   (3) C−S−Hの構造モデルの検証 94
  2.6.4 コンクリートの表層および補修材との界面における水分移動の検討 95
   (1) コンクリート試験体の浸水試験 96
   (2) 水分浸透性に与える影響の考察 97
  2.6.5 中性子水分計によるインフラ検査の検討 100
   (1) ノイズ低減型中性子水分計による保温材腐食の検査検討(三菱化学) 100
   (2) 中性子によるコンクリート中の水分の可視化 102
  2.6.6 NFTSナノクラック薄膜を用いた静電容量型水分センサ(名古屋大学) 105
   (1) 静電容量型水分センサ構造 106
   (2) センサ特性評価の結果と考察 106
  2.6.7 製材の乾燥時間算定法に関する研究 108
   (1) 沸点を超える乾燥温度における乾燥段階 108
   (2) 提案した伝熱モデルの実験的検証 112
 2.7 土壌における水分特性の評価 115
  2.7.1 土壌水分センサが測定した体積含水率の補正(アイネクス) 115
   (1) 静電容量型土壌水分計による水分量測定 115
   (2) 水分量から求めた一次補正式の考察 117
  2.7.2 土壌分析からのPTFsの適用性の検討(鹿児島大学) 120
   (1) 土壌分析方法 120
   (2) 分析の結果と考察 121
   (3) ROSETTAによる検討 122
  2.7.3 土壌中水分再分布のモデル化(長岡技術科学大学) 123
   (1) 無次元Richards方程式の数値解 123
   (2) 懸垂水分量の変化特性 125
   (3) 表層土壌含水率の変化 126
引用文献(第2章) 127
 
第3章 乾燥プロセスの開発状況 129
 3.1 乾燥技術の概要 129
  3.1.1 工業分野における乾燥方法 129
   (1) 工業分野における乾燥の目的と注意点 129
   (2) 乾燥対象の分類と適合乾燥機種 129
   (3) 各種乾燥法 130
  3.1.2 乾燥技術の特許状況 131
   (1) 2000年代前半での調査 131
   (2) 2016年の調査 133
 3.2 凍結乾燥技術 136
  3.2.1 凍結乾燥 136
   (1) 凍結の物理学 136
   (2) 凍結乾燥の原理と応用 137
   (3) 凍結乾燥の課題 138
  3.2.2 フリーズドライ食品の最適加熱温度条件の探索(食感性コミュニケーションズ) 138
 3.3 噴霧乾燥技術 142
  3.3.1 噴霧乾燥における微粒化技術の概要 142
   (1) 微粒化技術 142
   (2) 微粒化の今後の課題 144
  3.3.2 噴霧乾燥におけるスケールアップ 144
   (1) 回転ディスク方式 144
   (2) ノズル方式 145
 3.4 電磁波による乾燥システム 146
  3.4.1 赤外線併用対流乾燥技術による時間短縮(中部電力) 146
   (1) プラスチック製品のアニール装置 146
   (2) えびせんべい味付け乾燥機 148
  3.4.2 成形体のマイクロ波乾燥の基礎と応用(岐阜大学) 148
   (1) 湿りセラミックスへのマイクロ波吸収特性 148
   (2) セラミックス平板へのマイクロ波乾燥特性 149
   (3) 吸湿性の異なる多層食品乾燥 150
  3.4.3 マイクロ波乾燥固化における乾燥速度と材料温度の経時変化(神戸大学) 150
   (1) 水ガラスの水溶液で湿ったガラス微粒子層のマイクロ波併用対流乾燥固化実験 151
   (2) 乾燥速度と材料表面温度の経時変化 151
  3.4.4 微粒子層の乾燥固化におけるマイクロ波の効果(神戸大学) 152
   (1) マイクロ波出力と熱風温度の変化によるガラス微粒子乾燥固化の実験 152
   (2) 乾燥所要時間および乾き材料機械的強度に与える影響の調査 153
  3.4.5 近赤外線利用波長制御乾燥システム(日本ガイシ) 154
   (1) 波長制御ピークの原理 154
   (2) ハード機構等 156
   (3) 「波長制御」についての考察 156
   (4) 波長制御ヒータを用いた解析技術 156
  3.4.6 高周波誘電・マイクロ波による表面乾燥(富士電波工機) 157
   (1) 高周波と加熱に利用できる周波数帯 157
   (2) 高周波誘導加熱 157
   (3) マイクロ波による薄膜シートの加熱 159
 3.5 熱風による乾燥技術 160
  3.5.1 流動層乾燥の原理と応用(静岡大学) 160
   (1) 媒体粒子流動層内の伝熱 160
   (2) 減圧条件下での最小流動化速度 161
   (3) 減圧流動層乾燥実験 161
   (4) 媒体粒子流動層乾燥時の数値解析 162
  3.5.2 定温熱風下における塗膜乾燥速度の相関法(神戸大学) 163
   (1) 理論 163
   (2) 数値実験 165
   (3) 相関法による推定結果と考察 165
引用文献(第3章) 166
 
第4章 乾燥装置の開発動向 168
 4.1 乾燥技術と装置 168
  4.1.1 乾燥装置の種類と特徴 168
   (1) 対流伝熱乾燥 168
   (2) 伝導伝熱乾燥 169
   (3) ふく射伝熱乾燥 169
   (4) マイクロ波乾燥 170
  4.1.2 調湿装置と乾燥装置の設計 170
   (1) 調湿装置 170
   (2) 乾燥装置 172
 4.2 乾燥装置の事例 174
  4.2.1 密閉型チューブ式凍結乾燥機(共和真空技術) 174
   (1) 無菌製剤の連続製造について 174
   (2) ICS凍結乾燥機の製造プロセス 176
  4.2.2 気流乾燥機 176
   (1) 媒体攪拌型気流乾燥機「ゼルビス」(ホソカワミクロン) 176
   (2) 直接加熱型気流式乾燥機(ホソカワミクロン) 178
  4.2.3 造粒を行う流動層乾燥機 180
   (1) 回転式流動層乾燥機による顆粒製造技術(アーステクニカ) 180
   (2) パルス流動層造粒乾燥装置による造粒操作(パウレック) 182
 4.3 目的別乾燥装置の事例 184
  4.3.1 食品(含む穀類)乾燥装置の開発 184
   (1) 食品用噴霧乾燥装置(アイエスジャパン) 184
   (2) 循環式乾燥機を改良した穀物遠赤外線乾燥機(農研機構・生研センター) 186
   (3) 乾燥微粉砕技術(アピ) 190
  4.3.2 塗装乾燥装置の導入検討例 191
   (1) 自動車塗装における過熱蒸気方式乾燥装置 191
   (2) 塗装乾燥における遠赤外線加熱・UV硬化システム(ユーテン、コスモ技研) 194
   (3) 塗装乾燥工程への熱風ヒートポンプ導入(四国総合研究所) 196
  4.3.3 印刷用乾燥装置の開発 198
   (1) UV乾燥装置(三菱重工印刷紙工機械) 198
   (2) Azura TSによる速乾印刷(乾燥促進印刷)(アグフア・ゲバルト社、
     吉田印刷所、紅屋オフセット)
201
  4.3.4 部品洗浄用乾燥装置の開発 202
   (1) 水系洗浄剤向け過熱水蒸気式高速乾燥装置"SSドライヤー"の開発(中部電力) 202
   (2) 部品洗浄乾燥工程におけるヒートポンプシステムの活用(アイシン精機) 204
   (3) 加工部品洗浄におけるスピン乾燥法とその適用例(森合精機) 205
  4.3.5 汚泥・廃液乾燥機の開発 207
   (1) ヒートポンプ式汚泥乾燥機(神鋼環境ソリューション) 207
   (2) 下水汚泥向けヒートポンプ式低温ベルト乾燥機(神鋼環境ソリューション) 208
   (3) 表面固化式乾燥技術を適用した下水汚泥乾燥装置(JFEエンジニアリング) 209
   (4) 通気反応塔を用いた生物系廃棄物の乾燥過程のシミュレーション(山梨大学) 211
 4.4 乾燥プロセスの省エネルギーシステム 214
  4.4.1 圧縮機を利用した化学プロセスの省エネ化(IHI) 214
   (1) 技術の概要 214
   (2) 製品への展開 215
  4.4.2 乾燥装置を中心とした省エネルギー・省資源への取組み(松井製作所) 216
   (1) 成形工場のムダ分析 217
   (2) 乾燥適正化システムの概要 217
   (3) 外気通気式乾燥機の省エネ提案 217
   (4) 「i plas」シリーズの開発 218
  4.4.3 乾燥工程における省エネルギーシステムの導入事例(大川原製作所) 219
   (1) 乾燥システムの概要 220
   (2) 試算例と事例 221
   (3) CO2熱風ヒートポンプおよびヒートポンプシステム 222
  4.4.4 サイクロン気水分離機器と小型膜式ドライヤにおける水分除去(セイロアジアネット) 223
   (1) サイクロン気水分離機器 223
   (2) マイクロミストフィルタおよび膜式ドライヤによる除湿 224
  4.4.5 ヒートポンプ装置による除湿式乾燥の研究開発(森林総合研究所) 225
   (1) ヒートポンプとは 225
   (2) 除湿式乾燥法の研究の歴史 225
   (3) CO2HP装置による乾燥機の開発 225
引用文献(第4章) 226
 
第5章 各種基材における乾燥技術の開発状況 228
 5.1 食品における乾燥技術 228
  5.1.1 乾燥による食品の高機能化 228
   (1) 食品中の有用成分の変化(天野実業) 228
   (2) 乾燥野菜の空隙率が吸水性に及ぼす影響(千葉大学) 232
   (3) 予備乾燥による食品の高付加価値化(広島大学) 235
   (4) UV−A照射乾燥法を用いた天日干し(八戸工業大学) 237
   (5) 噴霧乾燥粉末のフレーバ徐放挙動の検討(香川大学) 238
   (6) 調理用トマトの真空乾燥(千葉大学) 240
   (7) アモルファス糖質によるカプセル化(山口大学) 243
  5.1.2 乾燥物製造の効率化 246
   (1) シイタケ240号の乾燥方法(日本きのこセンター研究普及局) 246
   (2) 飼料用米乾燥の高効率化(九州大学) 247
   (3) 食品の凍結乾燥過程における重量と電気容量の変化(天野実業) 249
   (4) 水産物乾燥工程の水分種制御と最適操作技術開発(函館地域産業振興財団) 251
 5.2 医薬・化粧品分野における乾燥技術の開発 254
  5.2.1 凍結溶液の熱処理と氷晶核形成誘導の導入の解析(国立医薬品食品衛生研究所) 254
   (1) 凍結乾燥の実施 254
   (2) X線顕微CTおよびSEM測定 255
  5.2.2 エマルションの濡れ・乾燥プロセス 256
   (1) エマルションの濡れのダイナミクス 256
   (2) エマルションの乾燥プロセス 257
 5.3 電子・電気分野における乾燥技術の開発 258
  5.3.1 高速インクジェットへのレーザ乾燥の適用とインク浸透観察(富士ゼロックス) 258
   (1) レーザ照射と浸透観察 259
   (2) 普通紙の「にじみ」に関する考察 261
  5.3.2 ウエハ表面回転塗布膜乾燥収縮過程の流動形状解析(日立製作所) 262
   (1) 計算対象と計算方法 262
   (2) 解析結果 263
  5.3.3 極微小空間に閉じ込められた水分子の集合体構造(信州大学) 264
   (1) 水分子による細孔内「クラスター」の形成と吸着ヒステリシス 264
   (2) カーボン細孔内における水分子集団の凝固相転移 265
 5.4 塗工皮膜乾燥技術の開発 266
  5.4.1 コーティングフィルムの乾燥基礎知識(旭化成エンジニアリング) 266
   (1) 湿球温度、乾燥速度曲線 266
   (2) 乾燥プロフィールの簡易推算 266
   (3) 定率乾燥期間が見られない場合の乾燥プロフィール 267
   (4) 熱風乾燥ノズルにおける熱伝達特性 267
  5.4.2 乾燥過程における粒子分布(九州工業大学) 268
   (1) 粒子単分散系 268
   (2) 粒子混合分散系 269
  5.4.3 スラリー塗布膜の乾燥におけるバインダー偏析のシミュレーション(三菱化学) 271
  5.4.4 混合溶剤塗膜乾燥シミュレーションと最適化の検討(白井コンサルティングオフィス) 272
   (1) 最適化の検討 272
  5.4.5 フィルム塗工の乾燥シミュレータ(日立化成) 274
   (1) 乾燥のモデル化 275
   (2) 算出結果 276
   (3) シミュレーション手法 277
  5.4.6 クライオSEM法を用いた塗膜の乾燥途中における構造観察技術の開発(富士フイルム) 278
   (1) 急速凍結技術の開発 278
   (2) 急速凍結実験 278
   (3) クライオSEM観察 278
  5.4.7 溶媒種による乾燥時の膜厚制御(住友ベークライト) 279
   (1) コア層用感光性材料の乾燥の技術開発目標 280
   (2) 溶剤濃度および溶媒種の変更の検討 280
 5.5 土木・建築材料における乾燥技術の開発 281
  5.5.1 材料の水和反応に関する検討 281
   (1) 水和反応に直接起因する収縮、乾燥収縮および自己収縮の概要 281
   (2) セメントペーストの乾燥条件下における水蒸気吸着性状の変化の評価(名古屋大学) 285
   (3) 骨材の空隙特性に着目したコンクリートの乾燥収縮推定モデル(フジタ技術センター) 287
  5.5.2 セメントの乾燥収縮(ひずみ)に関する研究・開発 290
   (1) 乾燥収縮、圧縮クリープおよび静弾性係数に関する試験方法と規格 290
   (2) レディーミクストコンクリートの乾燥収縮(鹿島建設) 293
   (3) 各種骨材を用いたモルタルの収縮ひび割れ特性(大分大学) 298
   (4) ベイズ統計解析を用いたコンクリートの乾燥収縮ひずみの予測(大分大学) 300
   (5) 改質フライアッシュ混入硬練りコンクリートの乾燥収縮ひび割れ特性(山口福祉文化大学) 303
   (6) 乾燥収縮への骨材の影響と砕石場の対処法(産業技術総合研究所) 304
  5.5.3 耐火物、瓦材における乾燥特性 307
   (1) 有機繊維添加キャスタブルの乾燥特性(大光炉材) 307
   (2) 乾燥特性に優れるマッド材(品川リフラクトリーズ) 310
   (3) 圧密試験による瓦用粘土成形体の乾燥変形要因の検討(島根県産業技術センター) 311
  5.5.4 木材加工における乾燥技術の開発 315
   (1) 乾燥材の内部割れと強度 315
   (2) 高温セット乾燥法をモデルとした熱処理の破壊じん性値への影響(特殊東海製紙) 316
   (3) スギ心持ち柱材のレーザインサイジング材の蒸気噴射乾燥(東京農工大学) 319
   (4) スギ心持ち無背割り柱材の高温乾燥における高温セット法(長野県林業総合センター) 322
   (5) 蒸気高周波複合乾燥を行ったスギ心材の野外耐久性(奈良県森林技術センター) 324
   (6) 木質バイオマスの微粉砕と乾燥(名古屋大学) 328
 5.6 下水汚泥乾燥技術の開発 329
  5.6.1 造粒乾燥方式による下水汚泥固形燃料化技術(新日鉄住金エンジニアリング) 329
   (1) システムフローの概要 329
   (2) 主要機器の概要 330
   (3) 製品ペレットの特徴 331
   (4) ジェイコンビシステム導入事例の紹介 331
  5.6.2 下水汚泥の発酵乾燥・エネルギー自立炭化(公益財団法人新産業創造研究機構) 332
   (1) 下水汚泥の発酵乾燥 332
   (2) エネルギー自立型炭化システム 333
   (3) 発酵乾燥品および炭化物の用途とエネルギー生産性(炭素固定・CO2削減効果) 334
   (4) 対象とする湿潤バイマスの拡大 334
 5.7 その他の乾燥技術の開発 334
  5.7.1 製紙工程で使用されるSCAFドライヤの乾燥技術(IHIフォイトペーパーテクノロジー) 334
   (1) SCAFドライヤの機構と種類 334
   (2) 紙の搬送性の向上 335
   (3) エアノズルの種類と新開発の高効率補助ノズル 335
   (4) 高効率SCAF改造プラン 335
  5.7.2 石炭の乾燥技術 336
   (1) Brown Coalの乾燥についての解析 337
   (2) シミュレーション結果 338
   (3) 実測乾燥試験結果との比較 338
  5.7.3 鋳型の凍結挙動と凍結中子を造型するための凍結技術(産業技術総合研究所) 339
   (1) 差圧法における鋳型の凍結挙動 339
   (2) 凍結中子の品質向上 340
   (3) 通気性型枠材の開発 341
引用文献(第5章) 342

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