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記録メディア、その技術と市場動向
−メモリカード、半導体メモリ、光ディスク、
磁気ディスク、FD、磁気テープ−


 産業分野は言うまでもなく家庭にまでインターネットが普及し、マルチメディアの大量のデータが行き交う時代になっている。最近では、デジタルカメラ、携帯電話などの新しい機器の登場・普及も著しく、これにともなって、そのデータを記録する記録メディアの利用もますます広範囲となってきている。
 本レポートは、この記録メディアについて、特にカード型半導体メモリ、光記録メディア、磁気記録メディアを取り上げて、その発展経過・現状と将来、市場動向、それら記録メディアの構成、商品の種類、製造法、そこに使われる材料等の面に重点をおいてまとめたものである。
 また、近接場光の利用による高密度化、光化学ホールバーニングの利用による多重化、三次元光メモリ、DNAメモリなど、新しい情報記録メディアについても取り上げた。さらに、記録メディアと一体となって記録システムを構成している記録再生ヘッド・信号処理等の関連・周辺技術についても言及した。
 それぞれの記録メディアは、互換性を保証するという要請から各種の規格に準拠して製品化されている。これらの規格についても広く資料を集め、巻末にまとめた。

   □体裁 A4判 222ページ
   □価格 本体68,000円+消費税
   □送料 弊社負担
   □発行 2001年11月

章 目 次

第1部 総論
第2部 大容量記録メディア各論
第3部 規格

詳 細 目 次

  ページ数
第1部 総論
 第1章 はじめに
 第2章 記録メディアの市場動向
  2.1 メモリカードと半導体メモリ市場の現状と将来展望 3
   2.1.1 DRAM市場 3
   2.1.2 メモリカードの市場 5
  2.2 光ディスク市場の現状と将来展望 7
  2.3 磁気ディスク市場の現状と将来展望 10
  2.4 フロッピーディスク市場の現状と将来展望 12
  2.5 磁気テープ市場の現状と将来展望 15
 第3章 記録メディアに利用される物性
  3.1 情報の記録 18
  3.2 情報の記録における物理作用と物性の組合せ 18
 第4章 情報記録密度
  4.1 記録メディアのディメンジョン 21
  4.2 色々な情報の大きさ 23
  4.3 面記録密度の発展 24
  4.4 ビット単価 28
 第5章 記録メディアの周辺関連技術
  5.1 高密度化と記録ヘッドの進歩 30
  5.2 トラッキング技術 30
  5.3 デジタル信号処理技術 31
第2部 大容量記録メディア各論
 第1章 メモリカード
  1.1 メモリカードの技術の流れ 33
   1.1.1 はじめに 33
   1.1.2 磁気カード 35
   1.1.3 テレカ等 36
   1.1.4 光カード 37
   1.1.5 ICカード・PCカード 38
   1.1.6 小型フラッシュメモリカード 39
   1.1.7 第2世代の小型メモリカード 40
  1.2 メモリカードの記録システムと媒体 41
   1.2.1 メモリカードにおる媒体と記録システム 41
   1.2.2 PCカードの物理仕様、インタフェース仕様 42
   1.2.3 SDメモリカードにおける媒体仕様 42
  1.3 メモリカードの種類 43
   1.3.1 メモリカードの分類 43
   1.3.2 ICカード 44
   1.3.3 PCカード 47
   1.3.4 スマートメディア 48
    (1) 概要 48
    (2) スマートメディアの特徴 50
    (3) スマートメディアの大容量化技術 51
    (4) 標準化 51
    (5) スマートメディアの応用展開 51
  1.4 メモリカードの構成と製造工程 52
   1.4.1 メモリカードの構成 52
    (1) ICカード 52
    (2) スマートメディア 52
   1.4.2 メモリカードの製造工程例 53
  1.5 メモリカードの各構成要素 55
   1.5.1 コンピュータメモリ 55
   1.5.2 SRAMとDRAM 56
   1.5.3 DRAM 56
   1.5.4 フラッシュメモリ 57
   1.5.5 FeRAM、MRAM、相変化RAM 57
 第2章 光ディスク
  2.1 光ディスクの技術の流れ 60
   2.1.1 トラック案内機構と光ディスク 60
   2.1.2 光ディスクの色々な方式 61
    (1) 写真フィルム法 61
    (2) TED(圧電)方式 61
    (3) 静電容量方式 61
    (4) 光学方式のビデオディスク 62
   2.1.3 CDの登場 62
   2.1.4 光記録メディアの記録層の色々 62
   2.1.5 文書ファイル用追記型ディスク 63
   2.1.6 ISO規格データ記録用光ディスク 64
   2.1.7 光磁気ディスクの高解像力化と新規格 64
   2.1.8 CD-ROM 65
   2.1.9 DVD(Digital Versatile Disc) 66
  2.2 光ディスクの記録システムと媒体 66
   2.2.1 半導体レーザー 66
   2.2.2 光ヘッドアセンブリ 68
   2.2.3 フォーカス及びトラッキングサーボ技術 70
   2.2.4 信号処理(その1)―チャネルコーディング 71
   2.2.5 信号処理(その2)―誤り訂正符号 72
   2.2.6 信号処理(その3)―情報圧縮技術 72
  2.3 光ディスクの種類 73
  2.4 光ディスクの構成とその製法 74
   2.4.1 光ディスクの構成 74
   2.4.2 基板成型用スタンパーの作成 76
   2.4.3 スタンパーの製造工程例 78
  2.5 ROM型光ディスクとその構成要素 79
   2.5.1 ROM型光ディスク 79
   2.5.2 ROM型ディスクの製造工程例 80
   2.5.3 ROM型光ディスク基板 81
   2.5.4 ROM型光ディスク反射層 82
   2.5.5 ROM型光ディスク保護層 82
  2.6 色素型光ディスクとその構成要素 83
   2.6.1 色素型ライトワンス光ディスク 83
    (1) CD-R、DVD-R 83
    (2) 色素型光ディスクの記録原理 84
   2.6.2 CD-Rの製造工程例 84
   2.6.3 記録用色素その現状と課題 85
   2.6.4 色素型光ディスク反射層 86
  2.7 相変化型光ディスクとその構成要素 86
   2.7.1 相変化型光ディスクの特徴 86
   2.7.2 相変化型光ディスクの製造工程例 87
   2.7.3 相変化型光ディスクの記録層材料 88
   2.7.4 相変化型光ディスクのセラミック保護層 89
  2.8 光磁気ディスクとその構成要素 90
   2.8.1 最近の光磁気ディスク 90
   2.8.2 光磁気ディスクの製造工程例 93
   2.8.3 光磁気ディスクの磁気記録層 95
 第3章 磁気ディスク
  3.1 磁気ディスクの技術の流れ 97
   3.1.1 RAMAC 97
   3.1.2 IBM1311 97
   3.1.3 データモジュール 97
   3.1.4 固定媒体型ディスク 97
   3.1.5 8インチディスク 98
   3.1.6 さらに小型ディスクへ 98
   3.1.7 100Gb/in2目前、そして1Tb/in2へ 98
  3.2 磁気ディスクの記録システムと媒体 98
  3.3 磁気ディスクの種類 101
  3.4 磁気ディスクの構成と製造法 102
   3.4.1 磁気ディスクの構成 102
   3.4.2 磁気ディスクの製造法 103
   3.4.3 製造法の例(その1)―アルミ基板 104
   3.4.4 製造法の例(その2)―ガラス基板 105
   3.4.5 カーボン保護層を設ける工程の例 106
  3.5 磁気ディスクの各構成要素 108
   3.5.1 磁気ディスク基板材料 108
   3.5.2 磁気ディスク下地層 109
   3.5.3 磁気記録層 109
   3.5.4 磁気ディスク保護層 110
   3.5.5 潤滑層 111
 第4章 フロッピーディスク
  4.1 フロッピーディスクの技術の流れ 112
   4.1.1 8インチフロッピーディスクの登場 112
   4.1.2 5インチフロッピーディスク 113
   4.1.3 3.5インチフロッピーディスク 114
   4.1.4 大容量フロッピーへの試み 114
   4.1.5 Zip 115
  4.2 フロッピーディスクの記録システムと媒体―Super Discのシステム 115
  4.3 フロッピーディスクの種類―ZIP、CLICK!、Super Disc、HiFD 118
  4.4 フロッピーディスクの構成と製造工程 119
   4.4.1 フロッピーディスクの構成 119
   4.4.2 フロッピーディスクの製造工程例 119
  4.5 フロッピーディスクの構成要素 120
 第5章 磁気テープ
  5.1 磁気テープの技術の流れ 123
   5.1.1 黎明期 123
   5.1.2 HiFi録音テープとTV録画テープ 124
   5.1.3 日本の磁気テープ 125
   5.1.4 オーディオカセット 125
   5.1.5 民生用ビデオカセット(その1)―ベータ・VHSまで 126
   5.1.6 民生用ビデオカセット(その2)―8mmビデオと懇談会規格 127
   5.1.7 新世代の放送用ビデオテープ 127
   5.1.8 デジタルAV 127
   5.1.9 デジタル記録用テープ 127
  5.2 磁気テープシステムと媒体 128
   5.2.1 磁気テープシステム 128
    (1) 磁気ヘッド 131
    (2) カセット、マガジン 136
    (3) テープローディング機構 136
    (4) テープ走行機構 136
    (5) トラッキングサーボ機構 137
    (6) 周波数特性補正 137
   5.2.2 記録のための変調方式 138
    (1) 直接記録と非直線性 138
    (2) 高周波バイアス録音 138
    (3) 周波数変調直接記録 139
    (4) デジタル記録信号変調法 139
   5.2.3 信号誤り対策のための信号処理 140
    (1) ドロップアウト処理 140
    (2) デジタルデータの記録符号化 141
    (3) デジタルデータの誤り処理 141
   5.2.4 互換性と規格 142
    (1) 互換性の重要性 142
    (2) 規格 142
  5.3 磁気テープの種類 142
  5.4 磁気テープの構成と製法 146
   5.4.1 磁気テープの構成 146
   5.4.2 塗布型磁気テープの製造工程 147
    (1) 概要 147
    (2) 塗布型磁気テープの製造工程例 149
   5.4.3 蒸着型磁気テープの製造工程 150
    (1) 概要 150
    (2) 蒸着型磁気テープの製造工程例 150
    (3) 蒸着型磁気テープの製造法例 154
  5.5 塗布型磁気テープ関連素材 155
   5.5.1 超微粒子磁性体 155
    (1) 超微粒子磁性体 155
    (2) 針状鉄系粒子の原料:針状ゲーサイトの製造工程例 156
    (3) 針状酸化鉄 156
    (4) 針状メタル鉄 156
    (5) バリウムフェライト 157
   5.5.2 支持体フィルム 158
    (1) 支持体フィルムの概要 158
    (2) PETフィルムの製造工程例 159
    (3) PENフィルムの製造工程例 160
    (4) ポリアミドフィルムの製造工程例 160
   5.5.3 バインダー 161
    (1) 熱可塑性樹脂 161
    (2) 硬化性樹脂 162
   5.5.4 添加剤 163
    (1) 添加剤(潤滑剤、帯電防止剤、分散剤、可塑剤) 163
    (2) カーボン 164
    (3) 研磨剤 165
    (4) 無機粉末 165
  5.6 金属薄膜型磁気テープ関連素材・技術 167
   5.6.1 磁気記録用強磁性薄膜 167
   5.6.2 保護層 167
   5.6.3 表面潤滑層 168
 第6章 新しい情報記録メディア
  6.1 新しい記録メディア―近接場光の利用、PHBによる多重化、
              三次元メモリ、DNAメモリ 170
  6.2 近接場光の利用による高密度化 171
  6.3 PHB(光化学ホールバーニング)の利用による多重化 173
  6.4 三次元光メモリ 176
  6.5 DNAメモリ 178
 参考文献 178
第3部 規格
 第1章 記録メディアに関する規格化活動の背景
 第2章 記録メディアに関する規格
付録 219
記録メディア関連URLリスト 219

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